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医者を待つ患者たち

 セーフティマネジャー(医療安全管理推進者)認定講座 

リスクを未然に防ぎ、信頼される医療へ

医療安全管理の知識と実践力を習得

当講座では、医療現場が日常抱えている安全・安心問題を解決するため、また、幅広く複雑な状況へ柔軟に対応するために特定の固定観念にとらわれず、現場に即した実践的な医療安全の管理スキルを習得します。

医療安全管理者(リスクマネジャー)は全体の医療安全を担うのに対して、セーフティマネジャー(医療安全管理推進者)は部門や病棟ごとに安全管理を担当し、組織的安全管理体制の確立を推進する最も重要な実務管理者となります。

◎受講対象者​​

  • 医療機関の医師、看護師、薬剤師、その他医療従事者

  • 医療安全に関する知識・スキルを向上させたい方

  • 医療安全管理体制の構築・推進に貢献したい方

◎履修目的​​

医療現場の安全管理・危機管理に対する知識と技術を身につけた人材を育成・養成し、医療機関における組織的な安全管理・ 危機管理体制の確立を図ることを目的としています。​​

◎実務目的​​

・現場で発生した「インシデント・アクシデント」について、リスクマネジャーと協力し、原因を明らかにして改善策を現場内で実践する。

・定期的に院内ラウンドを行い、マニュアルに沿った業務の遂行状況を点検する。

・全国的に発生した事故事例や安全情報の確認、各部門間に発生している問題の情報交換などへの取り組みを行う。

◎履修科目​​

:学習科目「4科目」

◎受講費用​​

:60,000 円 (税別)

◎認定費用​​

:10,000 円

 (認定交付料7,000円・事務手数料3,000円)

◎学習e教材​​

:eテキスト「USBメモリ」​もしくは「CDーROM」・学習ファイル1冊(ガイダンス・履修問題・返信用封筒)

医療安全が初めての方を含め、医療、介護に携わるすべての方々に学習していただけます。 

・一般の研修セミナーと違い「時間や場所に制約されないプログラム講座として、認定指導講師が受講者一人ひとりを担当し、マンツーマンでご指導していきます。

・リスクマネジメント的観点からの分析結果により、問題点を洗い出し、各項目それぞれの注意点や予防策および改善点を明確にしていきます。

・目で見て分かる分析方法を学び、ヒヤリハットから問題点を洗い出すことができ、再発防止の対策、スタッフの意識付けなど、業務改善がすすめやすくなります。

​・e教材(履修全科目・医療安全管理資料等)は、USBメモリ / CD‐ROMに収納していますので、持ち運びも簡単です。

・郵送でのやりとりだけではなく、電話・FAX・メールで、いつでも相談・質問ができ、業務改善やスタッフ指導に必要な研究資料も随時提供します。

・ご自分のペースでじっくりと納得いくまで学べ、ひとりで悩むことなく安心して在宅で学習をすすめながら、業務に従事できます。

セーフティマネジャー認定講座 履修科目

Safety subject 1

1. メディカルリスクマネジメント

1)リスクマネジメントとは

2)管理(マネジメント)

3)作業管理

4)品質管理

5)心身分析

6)医療現場における5S活動

7)医療現場におけるKYTの取り組み

 

2. 医療安全管理

2)医療安全管理体制の整備

3)医療安全管理指針 

4)医療安全管理者の業務指針

5)医療安全管理の組織体制の整備と委員会の開催

6)医療安全管理の研修の実施と方策

7)報告システム

8)事故対応

9)医療事故防止のための基本

 

3. 医療事故発生時の対応

1)患者・家族への対応

2)警察署への届出

3)関係行政機関への報告

4)事故当事者への配慮

5)重大事故の公表

6)医療事故防止のための職員教育・研修及び訓練

 

4. 医療安全文化の醸成

1)医療安全文化の4要素

2)医療安全文化の4つの階層

3)医療安全文化の醸成

 

5. インシデント報告書とリスクマネジメント

1)インシデントとヒヤリハット

2)インシデントレポートの書き方と書式

4)原因と種類による対策と防止の方法

5)インシデントの分析をする

6)インシデント報告のフィードバックとレスポンス

Safety subject 2

1. ヒューマンエラー原因と対策

1)ヒューマンエラーの原因

2)ヒューマンエラーの原因となるパターン

3)ヒューマンエラーの対策に有効な方法

 

2. 医療安全における分析方法

1)SHELLモデル分析

2)ヒューマンファクターとSHELLモデル分析

3)SWOT分析

4)RCA分析

5)FMEA分析

6)4M5E分析

7)スイスチーズモデル

 

3. 業務改善のリスクマネジメント

1)病棟看護の改善

・病棟看護システム改善の事例

・本調査用看護業務項目表作成

・ワークサンプリング

・現状分析

・問題点発見

・ワークデザインによる改善システムの提案

2)看護ケアシステムの改善

・看護ケアシステム改善の事例

・改善目的

・看護の独自な機能

・看護ケアシステムの機能

・ワークサンプリング調査

・調査結果のまとめ

・看護業務委譲の検討

・業務委譲のまとめ

・チーム医療の中での看護

 

4. リスクアセスメント

1)リスクアセスメントの意味と目的

2)リスクとアセスメントの定義

3)リスクアセスメントの目的と意義

4)リスクアセスメントの手順と進め方

Safety subject 3

1. 転倒転落防止対策とリスクマネジメント

1)転倒・転落について

2)対象事例の概要「事例1~11」

 

2. 再発防止に向けた実践実務

1)転倒・転落後の対応①

2)転倒・転落後の対応②

3)転倒・転落後の対応③

4)頭部への衝撃を和らげるための方法

5)転倒・転落のリスク①

6)転倒・転落のリスク②

7)情報の共有

8)転倒・転落予防に向けた多職種の取り組み

9)まとめ

●資料:「転倒・転落情報収集項目チェックシート」

 

3. 誤薬防止対策のリスクマネジメント

1)誤薬が生じる背景

2)誤薬報告の必要性

3)誤薬事例の分析

4)誤薬発生後の対応

5)誤薬発生に関わる要因

6)誤薬防止対策の実践

7)与薬における6R

4)与薬忘れ事例

5)改善事例として

4. 院内感染管理対策のリスクマネジメント

1)院内感染管理の基礎

2)標準予防策と感染経路別予防策

3)施設・場面に応じた感染防止対策

4)院内感染発生時の対応

・感染情報の把握

・拡大防止対策の実施

・新型インフルエンザ対策

・職場で取り組むべき新型コロナウイルス対策

Safety subject 4

1. チーム医療と多職種連携

1)多職種連携とは

2)チーム医療とは

3)多職種連携とチーム医療

4)チーム医療における各職種の役割

5)医療チームの具体例

6)多職種連携・院内コミュニケーションを促す方法

 

2. チーム医療と心理的安全性

1)チーム医療への影響

2)心理的安全性と安全文化

3)心理的安全性と医療安全

 

3. チーム医療とノンテクニカルスキル

1)ノンテクニカルスキル

2)ノンテクニカルスキルにおけるチームワーク

3)ノンテクスキルにおけるストレス管理

4)Team STEPPSについて

5)SBAR(エスバー)について

 

4. コミュニケーションのリスクマネジメント

1)コミュニケーションの考え方

2)コミュニケーションの手段と方法

3)コミュニケーションの向上と評価

4)アサーティブな自己表現

5)コミュニケーション能力を高める

6)世代間ギャップにおけるコミュニケーション

​7)ストレスマネジメント

5. 地震防災対策について

1)災害時の対応(突然の地震発生)

2)災害対策本部の設置基準

3)診療の継続について

4)緊急時の職員確保と連絡網

5)防災体制について

6)地震防災トリアージについて

セーフティマネジャー認定講座のメリット

◎医療安全が初めての方も含め、医療、介護に携わるすべての方々に学習していただけます。 

◎研修会場に出向く必要がなく、すべて在宅でできる学習です。(交通費や宿泊費がかからない)

​◎受講期間に制限がなく、忙しい方でも自分のペースでじっくりと納得いくまで学習できます。

◎新しい情報(全国の医療事故ニュース)を必要時にいつでも収集できます。

◎業務改善やスタッフ指導に必要な資料をいつでも何度でも無料でご送付します。

◎電話・FAX・メールで、いつでも相談・質問ができますので安心して在宅で学習できます。

◎提出された履修問題は、担当講師が丁寧に添削し、解説を加えてお返しします

◎担当講師の添削により、ご自身では気づきにくい部分も、確実に身につけることができます。

◎eテキストは、文字が大きく読みやすく、解かりやすく、重要なポイントが一目でわかります。

専門用語も図解を用いて丁寧に解説しています。

ノートパソコンに向かう女性

​◎現場で使える資料の無料提供

下記のような今すぐ使える資料を項目別に多数揃えています。
受講中はもちろん、修了後も、いつでも無料提供いたします。

・医療リスクのヒューマンファクター  

・医療現場における5S活動  

・コミュニケーションエラー対策

・医療現場におけるKYTの取り組み  

・看護記録の質向上について  

・院内感染標準マニュアル  

・・・・・ほか多数

図書館の本棚

●全科目eテキストおよび必要な資料等をUSBメモリに収納。

パソコン、タブレット、スマートフォンでも学習できます。

プリントアウトして教育資料として活用することもできます。

​お申込みから受講修了までの流れ
​ お申込み・テキスト送付 
​ 学 習 開 始 
採 点・添 削
修了認定試験問題 

・お申込み(FAXまたはHPにて受付)完了後、即日または翌日には、e教材一式を発送いたします。

・e教材一式がお手元に届きますので、教材内容を確認してください。

・納付案内も同封されていますので、当機構の指定銀行に納付してください。

・履修問題①と返信用封筒も同封しております。

・ご自身のペースで、学習に取り組まれてください。

・履修問題を解答され、返信用封筒にて返送してください。

※また、今すぐ使える研究資料を項目別に多数揃えており、いつでもご提供(無料)いたします。

 その他、ご質問やご相談もご遠慮なくご一報ください。

・到着した履修問題を採点し、担当の認定指導講師による添削を行います。

・採点・添削された「添削票」と「履修問題②」を受講者に送付いたします。

・送付されてきた「添削票」を確認していただき、次の 「履修問題②」に取り組まれてください。

・最終の履修問題③も上記と同様に進めていきます。

・期限などの制約はなく、ご自分のペースでゆっくりとすすめていただけます。

・履修問題③の採点・添削が終了し「添削票」を送付する際に「修了認定試験問題」を同封いたします。

・「修了認定試験問題」を解答され、返信用封筒にて返送してください。

修了認定試験問題の採点・添削

・到着した修了認定試験問題を採点し、担当の認定指導講師による添削を行います。

・採点・添削された「修了認定試験合否添削票」を受講者に送付いたします。

​ 修了認定証交付 

・上記の「修了認定試験合否添削票」と「修了認定証」を送付いたします。

受講期間の制限はありません。

じっくりとご自分のペースで学習できます。
現場で実践できるスキルを確実に習得できます。

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